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ドイツで集団食中毒

 
ドイツ東部ベルリン、ザクセンなどの州で8300人の保育園と学校の児童・生徒が下痢や吐き気などの食中毒症状を訴え多くの学校が休校状態に。いずれも同じ業者から供給を受けたの給食のノロウイルスが原因とみられ、ドイツでは最大規模の集団食中毒事件。と伝えらてれいます。

342施設から8300人もの集団食中毒・・・。ものすごい数です。

以前、地元の小学校の給食センターを取材したことがありますが、市内の小学校を3つのセンターに分け、尚且つ1つのセンターでは必ず2種類の献立を作ると聞きました。万が一、食中毒になった時の被害を最小に抑えるための策だといいます。材料そして調理したメニューもすべて1週間保管してして、原因究明がすぐに出来るようにしているとのこと。

ドイツでも子どもの食の安全が改善される日は来るのでしょうか?


日本ではこれから牡蠣が美味しい時期となり、小型球形ウイスル(SRSV)による食中毒に注意が必要となります。感染すると、下痢、嘔吐、腹痛、吐き気、発熱、頭痛の症状が現れ、発病まで24~48時間で発病のピークは28~36時間。

鮮度が落ちた牡蠣にSRSVが増殖するのではなく、牡蠣を養殖していた海がSRSVに汚染されていたかどうか。ということになります。生牡蠣がお好きな方は、新聞の食中毒記事を注意して見ておき、記事が増えたら生食は中止したほうが無難のようです。


レモンとはちみつは疲労回復にも最適

 
レモン1個を絞り、はちみつを入れてぐっと飲む!お湯やお水で割ってはダメ。飲んだあとは、細胞にエネルギーが染み渡りパワーが出てきます。ぜひお試しください。お子様でもはちみつの量で調節して飲めますよ。また、市販の野菜ジュースを飲むときにレモンを絞って入れるのもお勧めです。

レモンはガンの食事療法だけでなく疲労回復にも効果的です。


あなたはジンジャラー?!

関東でも寒さが厳しくなってきました。こんなときは体が温まるお鍋が良いですね。

『ジンジャラー』という言葉を知っていますか?ジンジャラー??ジンジャー?そうです。生姜が好きの方々を今はジンジャラーを呼ぶようです。生姜が大好きで、チューブタイプの生姜を持ち歩く人もいるようです。去年あたりから生姜が入った商品が爆発的な人気ですし、永谷園の生姜部は有名ですね。

ジンジャラーの人たちの中には、冷え性だから冷えの解消になると思い積極的に生姜を摂取しているようです。確かに、生姜=体を温める。と思い浮かぶと思います。でも残念ながら、適切な調理をしないと生姜を摂取しても体を温める作用はしないようです。

それは生姜の成分に秘密があります。生姜の成分はジンゲロール・ショウガオール・ジンゲロンで、ジンゲロールが残りの二つの成分を包み込んでいます。

体を温める作用をする成分は、包まれた中にある「ショウガオール」。この包みを溶くためには加熱が必要になります。そして加熱によってジンゲロールがショウガオールに変化し、温める作用のショウガオールの成分が増します。

ご自宅でジンジャーティーを作るときは、紅茶の中に摩り下ろした生姜をいれるより、お水に生姜のスライスを入れショウガオールたっぷりのお湯を作った方が良いようです。

摩り下ろした生姜は、殺菌作用や炎症を抑えます。お刺身にガリや生姜の摩り下ろしが添えてある理由が分かりますね。

手軽に入る生姜ですが、保存方法に苦労される方も多いかと思います。新聞紙に生姜を包んでジップロックに入れて野菜室へ。この方法が一番生姜が長持ちするのでお勧めです。新聞紙はぬらしません。生姜は摩りおろしたとたんに成分が失われるそうです。小分けにして冷凍をするときは、手早く作業することをお勧めします。

生姜に限らず適切な一日の摂取量があります。生姜の目安は小さじ1杯。スライスなら5~6枚程度です。


浅田真央さんの母、肝硬変で死去

浅田真央さんの母匡子さん(48歳)が肝硬変(cirrhosis)のため名古屋市の病院で死去した。真央さんは5歳のときからフィギアスケートを習い始め、当初はコーチ役として2人3脚で歩んでいたようです。所属会社は「内臓疾患を抱えていて今夏から悪化した。入退院を繰り返していた。」と説明。早過ぎる死にとても残念です。

肝硬変の原因はウイルス、アルコール、自己免疫性、薬剤・毒物、胆汁のうっ滞、うっ血、栄養・代謝障害、感染症など多岐にわたります。日本ではB型、C型肝炎ウイルスが原因で肝硬変、肝がんへと進んでしまうことが多い。

「もし慢性肝疾患になったら生活はどうなるのか?」このことを想定してみましょう。過去には安静が強調されることもあったようですが、今では段階を踏んで歩行運動など適度な運動が推奨されています。食事はどうなるのでしょう?例えば肝性脳症(hepatic encephalopathy)を伴った肝硬変の食事は、タンパク質を控えめに便通を良くすることが大切。腹水を伴う肝硬変の場合、塩分を控える、水分の制限、なま物を避ける必要があります。

詳しくは日常生活の注意 慢性肝炎とその治療 肝硬変とその合併症。図解入りで簡単に把握できます。このMERITサイトは慶應義塾大学加藤眞三教授を代表とする有志の集まりで運営されていて、肝臓病教室も開催されています。


からだの中でつくられる発ガン物質ニトロソアミン

毎日何気なく食べている食品ですが、食い合わせによって発ガン性の物質がからだの中でつくられる場合があります。特に注意が必要なのが、胃の中でできるニトロソ化合物です。ニトロソアミンは唾液に含まれる亜硝酸塩と魚や肉などに含まれるアミンが結合して生成されます。ではどうすればよいのでしょう?実はニトロソ化合物はビタミンCがあるとできにくくなることが証明されています。常に新鮮な野菜や果物をとることを心掛けることが大切です。




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