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温熱療法とは?

温熱療法とは、全身や患部を温めることにより、新陳代謝を促進して老廃物を除去し、血液やリンパの流れをよくする治療法のことです。

温熱療法はもぐさ・びわの葉温灸などや様々な方法がありますが、ここでは手軽に温熱療法が出来る、三井式温熱治療器を使った三井温熱療法をご紹介したいと思います。

三井温熱療法とは遠赤外線を放出する温熱治療器をアイロンのように体に当て、全身に温熱エネルギーを加え体を温める温熱療法の一種です。

三井式温熱治療器の特徴は、心地よい温熱マッサージを施していると、コリや病巣のあるところは「アチチ」と声をあげるほど強い熱さを感じます。

このアチチ反応が出るところに温熱治療器をくり返し注熱すると、血液やリンパの流れが良くなり、滞っていた老廃物が流れ出し、やがてアチチ反応が収まります。アチチ反応がおさまると、緊張でこっていた筋肉がほぐれ、痛みを緩和していきます。

本来、人間の体は冷やすように出来ていませんが、熱中症や打撲・炎症など腫れが起こったばかりの時は、患部への温熱療法は行わないで下さい。


温熱器を使った温熱療法

この療法を図式化すると次のようになります。

「三井式温熱治療器」(遠赤外線42℃~86℃)を使ってからだを温め「病巣」に温熱エネルギーを注入する
  • 「病巣」にたまっている老廃物や有害物質などを排泄し、脳神経や自律神経を整える
  • 血液の流れ、気の流れ、リンパの流れが良くなる
免疫力を強くし、自然治癒力を活性化させる
病気の改善・病気の予防




三井温熱療法の効能は?

1. からだの深部まで到達した熱は、迷走神経を介して自律神経を刺激します。特に副交感神経を刺激して次のような効果をもたらします。

  1. 末梢神経が拡張して、血液の循環をよくします。
  2. 血流が良くなれば、肩や腰の痛み、冷え性はじめ、糖尿病やガンなど、様々な病気の治療に繋がります。
  3. 病気になると、体質は酸性になり腸の環境も悪くなります。副交感神経が優位になることで、PH(酸性・アルカリ性の度合い)が元に戻り、腸内環境が整います。
  4. さらにからだを構成している60兆もの細胞が活性化します。そのことは臓器の機能向上や、からだの活力につながります。
  5. また、免疫に関わるNK 細胞やマクロファジーなども活性化されて、免疫機能が向上します。

2. ガンは42℃の熱で消滅することが最近の研究で報告されており、三井温熱の温熱器の熱と遠赤外線は、からだの深部まで到達する為、がん治療に適している事が分かってきました。

また温熱刺激により、生体を防御する働きのある「ヒートショックプロテイン」というタンパクがつくられ、これがガン細胞を正常細胞に戻す助けになることがわかってきました。

*このような研究がされる前から、温熱器を開発した三井とめこ先生は三井温熱療法ががん治療に最適と分かっていました。とめこ先生からのメッセージにもあるように、三井温熱器の熱でガンを焼き殺しているのではなく、弱った細胞に熱のパワーを与える。熱はパワーなので、細胞が活気づいてくることによって、ガンの細胞がだんだん抑えられ消えてゆくことになる。と述べています。

3. からだを温め体温を上昇させます


温熱を注入すると血液の流れを改善して健康体になる

三井とめ子先生
『いかなる病気も身心のストレスによって人間の体のパワーがなくなったとき、病気が現れて出てくるというのが、病気の仕組み。私たちの体は、エネルギーで保たれ支えられています。このエネルギーというのが「熱」です。熱が不足すると病気なるという原理ですからどんな病気にもあてはまります。

温熱を与え、熱エネルギーを注入すると細胞が活気づいて、もとに戻ろうとして活性化することになります。内臓と皮膚とは密接な関係にあります。内蔵のどこかが悪くなると、必ず皮膚に出ます。熱を皮膚に与えると皮膚を通して内臓に熱を伝える事になります。温熱を与える事で、熱エネルギーを注熱しパワーを補います。その事で細胞が活気づいてきます。そうすると病気が拠りつかなくなります。ですから予防にもなるというわけです。

人間の体は、いくつもの流れがあります。唾液の流れ、神経の流れ、リンパの流れ、ホルモンの流れ・・・。この流れが正常に流れ動いていれば健康体でいられます。この流れが滞り悪くなってくると、川の流れと同じように、よどんで水は腐ってきます。この流れを綺麗にすれば、もとの健康体になります。』この言葉は、温熱器を開発された三井とめ子先生のメッセージです。いたってシンプルな原理に基づき、病気になる仕組みと病気が消えて改善されていく仕組みが語られています。

入れるより出すこと。悪い毒素を出して、血液の流れをよくして症状を消してゆく、これが温熱療法ならではの大きな特徴です。すべての症状の共通点は、血液の流れが悪く「冷え性」となり、体液障害、無酸素状態、栄養欠乏が原因だといえます。これらの原因を改善してくれるのが温熱療法です。



病気をつくる仕組み・病気を治す仕組み

新潟大学大学院教授 安保 徹
4年ほど前に「三井と女子の温熱療法」に関する本を手にし購入しました。シンプルなやり方で病気から逃れる方法を実践しているのが印象的でした。

私達のからだの仕組みは巧妙で間違いを起こすということはまず無いでしょう。しかし、私達自身の生き方の偏りでからだに負担をかけて病気になっているのです。病気の人は顔色が悪いでしょう。血流が低下し低体温になっているからです。生き方を変え、からだを自体も発熱してきます。この事も知っておかなくてはならないことです。つまり、薬で不快な症状を抑えることは、温熱療法とは逆の流れになっています。

からだに良い事をする

「からだに良い事をする」という言葉ほど当たり前なことはありませんが、現実の社会はこの当たり前が通用してはいません。私達が病気になると熱が出たり、腫れが出たり、痛みが出ます。本当はこのような不快な症状は病気から逃れるための治癒反応として出ています。

日焼けのし過ぎを想い浮かべるとよくわかるでしょう。皮膚は赤く腫れ、熱を持って、痛みや痒みも出るでしょう。ところが、水風呂に入って冷やすと症状は軽減しますが治る流れはかえって遅延します。腫れや熱によるつらい症状は血流増加そのものであり組織修復に必要なステップなのです。

良かれと思って飲む多くの薬は症状を軽減するものの病気が治る流れとは逆行しています。特に、消炎鎮痛剤、降圧剤、ステロイド、抗がん剤、向精神剤は、からだを冷やす力が強い薬です。一時的にからだが楽になったり、ガン組織が縮小してもからだは害を受けることになります。

今日、代替医療の大切さが言われたり、健康食品などの市場が拡大しているのも現代医療で行われている対症療法の限界や弱点に皆さんが気付き始めたためでしょう。やはりからだを痛めつけるより、からだを労わる流れの方が病気から脱却する力になるからです。

からだを労わる、からだに良い事をすることを良く知っているのは、私達西洋医学を学んだ医学関係者より東洋医学や民間療法に携わる人たちのような気がします。

安保徹教授のプロフィール

1947年 青森県生まれ。東北大学医学部卒。現在、新潟大学大学院免疫学・医動物学分野教授
1980年 米国アラバマ州立大学在学中に、「ヒトNK細胞抗原CD57に対するモノクローナル抗体」を初めて解明。
1989年 胸腺外分化T細胞の存在を発見。
1996年 白血球の自律神経支配のメカニズムを初めて解明。
1999年 マラリア感染の防御が胸腺外分化T細胞によって行われていることを発見。
2000年 100年来の通説、胃潰瘍=胃酸説を覆す顆粒球説を米国の専門誌Digestive Diseases and Sciencesに発表し、 大きな衝撃を与える。国際的に活躍する免疫学者。

著者に『免疫革命』(講談社、インターナショナル)『未来免疫学』(インターメディカル)『医療が病をつくる』(岩波書店)など多数。安保先生と鬼木先生の講演会>>>

安保徹教授と鬼木豊先生の共著
免疫道場」~病気にならない体をつくる50講~ 幻冬舎

知らず知らずのうちに自然治癒力が鍛えられる。驚くほど簡単、しかも確実に免疫力が高まる50の方法興味のある方、ぜひご一読ください。


笑いと感動の講演会

『病気をつくる仕組み・病気を治す仕組み』
講師:安保 徹先生
『身心を癒す体感コース』
講師:鬼木 豊所長


ロングセラー「免疫道場」の著者、安保徹教授と鬼木豊所長の講演会は、370名の会場がいっぱいの大盛況でした。

前半は、鬼木豊氏(身心健康堂・理事長、身心養生苑・苑長)による「身心癒しの体感コース」。

身心癒しのキーワードとして、新井満氏の「この街で」を合唱、そして笑いは最高の癒しとして実演を披露しながら、参加者と大声を張り上げて大笑いしました。
また呼吸法は、考えすぎるクセをストップさせ、癒しの力や免疫力を高めることになるとー。さらに、眠っている感性の力を活性化して、症状を治癒する手法などのお話がありました。


後半は、安保徹氏の「病気をつくる仕組み、病気を治す仕組み」。

東北なまりでユーモアあふれる語り口は、安保先生の人柄が伝わってきて、会場から何度も笑いがおこりました。自律神経と免疫の関係、からだを温めること、夜更かしせず、無理しすぎないことなど、病気の原因を知り、生き方を変えることの大切さがよくわかりました。
 
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